山形大学学生サークル「山形大学人力飛行機研究会Ｃｒａｆｔ－Ｐａｌ」は、本年度の「第３８回鳥人間コンテスト選手権大会（主催者：読売テレビ）の書類審査に合格し、７月２５日（土）、２６日（日）に開催される本選に出場することが決まりました。前回の出場から４年ぶりの快挙です。
　機体完成に向けて、部員一丸となっての努力が続いておりますが、機体製作の各種材料などは高額なものが多く、また試験飛行を行う飛行場、本選会場の琵琶湖へ完成機体を運ぶ輸送コストなど、部員だけで補うにはどうしても限界があるという状況だったため、工学部後援会からの支援金と工学部後援会理事会出席者からの寄付金を贈呈しました。
　Ｃｒａｆｔ－Ｐａｌ代表であり、今回出場チームの中で唯一の女性操縦士である工学部システム創成工学科３年都甲瑳彗さんは、感謝の意を述べられ、「前回の出場と同じく無尾翼機での出場ですが、何としても１Ｋｍの飛距離を出したいと思います。悔いのないよう精いっぱいのフライトをしてきます！」と熱い意気込みを語ってくれました。